MetaはSegment Anythingの第3世代を公開し、画像だけでなく動画フレームをまたいで対象物の検出・追跡ができるようになったと発表しました。SAM 3は短いテキストフレーズや参照画像(exemplar prompt)を与えるだけで対象を指定でき、使用例として人や物体を追い続ける動画のセグメントデモが紹介されています。[1]

同時にSAM 3Dがアナウンスされ、単一の写真から人物やモノを3Dで再構築して扱うワークフローを想定したモデルセットが追加されました。映像編集やVFXだけでなく、生成AIによるプロトタイピング、3Dアセット生成など開発用途の広がりが期待されます。

出典と日付

[1] AI at Meta(X、公開日:2025-11-19/最終確認日:2025-11-21):https://x.com/AIatMeta/status/1991178519557046380