1. これは何の話?
Remotionが、AIコーディングエージェントを使って動画を作成するためのプロンプト集「Remotion Prompt Gallery」を公開しました。
これは、Claude Code、Cursor、OpenCodeといったAIエージェントに対して、どのような自然言語の指示(プロンプト)を与えれば目的の動画が生成できるかを示した事例集です。ユーザーはこのギャラリーからプロンプト構成を参照することで、Reactベースの動画生成フレームワークであるRemotionを活用することができます。
AIエージェントに動画制作を依頼する際の指示例として、開発者以外のクリエイターにとってもリソースとなります。

2. 何がわかったか
このギャラリーには、具体的な動画の完成形と、それを生成するために実際に使用されたプロンプトがペアで掲載されています。
公開されているプロンプトの例として、以下のようなものがあります。
- 3D地図ルート: 「LAからNYへの移動線をアニメーションさせ、最後にエッフェル塔を3D表示する」といった指示。
- ニュースハイライト: 「記事画像の特定部分に蛍光ペン風のハイライトをアニメーションさせる」という演出。
- 製品ローンチ動画: 「OpenClawd」のような架空または実存の製品について、8つのシーン(インストールからチャット画面まで)を連続して見せる構成指示。
- ブランド発表動画: Cursorのブランドルールに従い、タイプライター風のテキスト表示を行うプロモーション動画。
これらのプロンプトは、単に「動画を作って」というだけでなく、「1920x1080、60fpsで」「Springアニメーションを使って」「テキストを1文字ずつ表示して」といった、品質を高めるための具体的なパラメータ指定を含んでいる点が特徴です。
3. 他とどう違うのか
Remotionは、Reactコンポーネントとしてプログラム的に動画を構築するアプローチを採用しています。AIエージェントは「動画を生成するコード」を書くため、ユーザーはコードを通じて動画の内容を確認・変更することができます。
このギャラリーは、プログラムとして動画を作成するための指示例を提供する内容となっています。
4. なぜこれが重要か
Remotionのコードを生成するためのプロンプト例が提供されています。多くのプロンプトには、プログラミングを補助するAIエージェント(Claude CodeやCursorなど)や使用されたモデル、生成された動画のプレビューが紐付けられています。
5. 未来の展開・戦略性
現時点では、16種類のプロンプトが公開されています。これらは「地図上のルート表示」「ニュース見出しのハイライト」など、具体的なユースケースに基づいたものとなっています。今後の追加予定などについては、本ページ上では言及されていません。
6. どう考え、どう動くか
公開されたプロンプトを参考にすることで、動画生成における具体的な指示の出し方を確認できます。
例えば、ニュース記事の見出しをハイライトするプロンプト例では、「特定の領域に蛍光ペン風のハイライトを入れつつ、その画像にゆっくりとズームする」といった具体的な指示が掲載されています。
指針:
- ギャラリーのプロンプトをAIエージェント(Cursorなど)に入力し、動作を確認する。
- 生成されたコード(React)を確認し、プロンプトの指示がどのようにコードに変換されたかを参照する。
7. 限界と未確定
- 生成結果の確認: ギャラリー上では、プロンプトに対応する「完成後の動画」がプレビューとして掲載されています。
- アセット: 一部のプロンプト例では、画像やフォントなどのアセット指定が含まれています。
8. 用語ミニ解説
Remotion Reactを使って動画をプログラム的に作成するためのライブラリ。
9. 出典と日付
Remotion(確認日:2026-02-08):https://www.remotion.dev/prompts






